【ラスベガス発日帰り】アンテロープキャニオン(ロウアー)&ホースシューベンドを3人10万円で行ってきた|アッパーよりロウアーが断然おすすめな理由

ラスベガスから片道4時間。往復8時間のドライブの末にたどり着いた場所で、この世のものとは思えない光景を見た。

オレンジとピンクに染まった岩の隙間から差し込む光の筋。目の前に広がる300m超の絶壁と、はるか下を流れるコロラド川。写真で何百回も見ていたのに、実物は全然違った。スケールが、色が、空気が、全部違った。

WBC観戦のためラスベガスに滞在中、JTBのミニバンツアーでアンテロープキャニオン(ロウアー)とホースシューベンドを日帰りで訪れた。3人で約10万円のツアー。正直「ちょっと遠いし高いな」と思っていたが、現地に着いた瞬間にすべての感想が吹き飛んだ。行って大正解だった。

目次

ラスベガス発日帰りツアーの概要

アンテロープキャニオンはアリゾナ州ペイジ近郊にあるナバホ族の居留地内にある。ラスベガスから車で約4〜5時間。日帰りで行くには往復8〜10時間の移動が必要で、体力的にはかなりハードだ。

今回参加したJTBのミニバンツアーは、現地在住の日本人とアメリカ人が同行し、英語でのガイドの後に日本語で解説してくれるスタイルだった。3人で約10万円。決して安くはないが、個人で行くための移動手段・現地ガイド手配・入場料を考えると妥当な金額だ。

ミニバンツアーの正直な感想

車内は狭い。片道4時間は長い。途中の休憩はガソリンスタンドとコンビニが一緒になったアメリカの定番休憩所で、特別な体験はないが水分補給と休憩には十分だった。子連れにはかなりきつい移動だ。大人だけなら問題ないが、小さい子どもを連れて行く場合はレンタカーで自分たちのペースで動くことを強くおすすめする。ただし個人でアンテロープキャニオンに行くには現地ガイドの事前予約が必須なので、準備をしっかりしてから臨もう。

アンテロープキャニオン(ロウアー)|アッパーより断然おすすめな理由

アンテロープキャニオンにはアッパーとロウアーの2種類がある。有名な光のビーム写真はアッパーで撮られたものが多く、知名度はアッパーの方が高い。しかし実際に行くならロウアーの方が断然おすすめだ。

アッパーとロウアーの違い

  • アッパー:地上から入る平坦なコース。有名な光のビームが見られる(夏季の正午前後のみ)。人気のため非常に混雑していて秘境感が薄い
  • ロウアー:階段を下って地下に潜るコース。一方通行なので人とすれ違わない。アッパーより空いていて幻想的な雰囲気に浸れる。写真映えするスポットも多い

ロウアーは一方通行のため人の映り込みのない写真が撮りやすく、アッパーに比べてより静かで親密な体験ができるのが大きな魅力だ。探検家気分で階段を下りていく体験はアッパーでは味わえない。

実際に見た感想

階段を下りてロウアーキャニオンの底に到着した瞬間、「ここは本当に地球か?」と思った。オレンジ・赤・紫・ピンクが混ざり合ったマーブル模様の岩肌が360度を囲む空間は、写真で見ていたものとは全くスケールが違う。上から差し込む光が岩の表面を照らし出す様子は言葉を失うほどの美しさだった。日本語ガイドが写真の撮り方のコツも教えてくれて、スマホでも十分美しい写真が撮れた。

ホースシューベンド|高さ300mの絶壁に足がすくむ

アンテロープキャニオンから車で約15分の場所にあるホースシューベンドは、コロラド川が馬蹄形(ホースシュー)に大きく蛇行する絶景スポットだ。インスタグラムで何百万回もシェアされているあの写真の場所だ。

展望台から見下ろすと高低差が300m以上ある。思わず足がすくんだ。「本当にこんな場所があるのか」というスケールの大きさは、写真では絶対に伝わらない。駐車場から展望台まで片道約1.5km・徒歩約20〜30分の砂漠の道を歩く必要があるので、水分補給と歩きやすい靴は必須だ。

ツアー参加前に知っておくべきこと

  • アンテロープキャニオンはガイドツアー必須:ナバホ族の居留地内にあるため、ガイドなしでは入れない。個人で行く場合も現地ガイドの予約が必要
  • 事前予約は必須:当日では入れないことが多い。特に人気の時間帯(午前10時〜午後2時)は早めに予約を
  • 子連れにはミニバンツアーはきつい:片道4時間は小さい子どもには長すぎる。子連れの場合はレンタカーで途中に宿泊しながらのルートがおすすめ
  • 雨天はツアー中止:鉄砲水の危険があるため雨が降ると即中止になる。当日の天気確認は必須
  • 砂漠は想像以上に暑い:特に夏は日差しが強烈。帽子・日焼け止め・水分を多めに持参すること
  • ホースシューベンドは午前中がおすすめ:午後は逆光になって写真が撮りにくくなる

ラスベガス発日帰りツアーのコスト感

  • JTBなど日本語対応ツアー:3人で約10万円(1人あたり約3〜4万円)
  • 現地英語ツアー:1人100〜150ドル程度(ラスベガス発着・食事なし)
  • KKday・Klookでの予約:日本語ガイドなしなら比較的安く予約できる

日本語ガイド付きのツアーは高いが、英語での説明の後に日本語で丁寧に解説してくれる体験は、岩の成り立ちや撮影のコツなど情報量が全然違う。初めて行く場合は日本語ガイド付きを選ぶ価値は十分ある。

まとめ|片道4時間でも行く価値は間違いなくある

ラスベガスから片道4時間、3人で10万円。決して気軽な旅程ではない。それでも「行って良かった」という気持ちしかない。アンテロープキャニオンとホースシューベンドは、写真で見るものと実物が一番かけ離れているスポットだと思う。実際に目で見て、肌で感じないと伝わらないスケールがある。

ラスベガスに滞在する機会があれば、1日使ってでも行くことを強くおすすめする。

ラスベガス・LA旅行の全体レポートはWBC観戦前のLA・ラスベガス旅行記もあわせてどうぞ。

※ツアー料金・営業情報は訪問時のものです。最新情報は各ツアー会社の公式サイトでご確認ください。

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