バカラで2000ドルまで増やした金を、全部溶かした。
「大勝ちしたらWBCの席をアップグレードしよう」という計画は、ディーラーへの9連続ベットという形で儚く散った。playerが9回連続で来るって、そんなことある?
でも最高に楽しかった。これがラスベガスだ。
2026年3月、WBC観戦のためマイアミへ向かう前に、LAXで車を借りてラスベガスまでドライブした。In-N-Outランチ・ハリウッド・ロデオドライブ・砂漠のドライブ・トレジャーアイランドでのカジノ・アンテロープキャニオン・ホースシューベンド。全部詰め込んだ旅のリアルをまとめる。
LAX空港で乗り捨てレンタカーを借りる|これが正解だった
今回の移動プランはこうだ。LAXでレンタカーを借りてロサンゼルス観光→そのままラスベガスへドライブ→ラスベガスの空港で乗り捨て→飛行機でマイアミへ移動。このルートが最も効率的でコスパも高い。
乗り捨てレンタカーの重要ポイント:
- LAX(ロサンゼルス空港)→LAS(ラスベガス空港)の乗り捨ては料金無料のレンタカー会社が多い。Hertz・Avis・Alamoなどの大手は無料になるケースがほとんど
- 格安レンタカーは乗り捨て料金がかかってトータルで高くなることがあるので注意
- 必ず空港から空港の契約にすること。空港以外の営業所同士だと乗り捨て料金が発生する
- 日本の免許証と国際免許証の両方が必要
- 走行距離無制限のプランを選ぶこと。LA〜ラスベガス間は約440kmあり、距離制限があるプランだと超過料金が発生する
- 予約はHertzやAvisなどレンタカー比較サイト経由がお得。早割で日本円で1万5000円程度から借りられる
LAXのレンタカーカウンターは到着ロビーからシャトルバスで移動する形になる。空港を出てすぐに乗れるシャトルバスに乗り、レンタカーセンターへ向かう流れだ。
まず向かったのはIn-N-Out Burger|これがアメリカだ
レンタカーを借りてまず向かったのが空港近くのIn-N-Out Burgerだ。アメリカ西海岸にしかない伝説のハンバーガーチェーンで、日本には出店していない。
頼んだのは「ダブルダブル」。2枚のパティにチーズ2枚が挟まったシンプルなバーガーなのに、ジューシーで肉の旨みが全然違う。値段も日本のファストフードと変わらないくらい安い。アメリカに着いたらまずIn-N-Outに直行するのは間違いない。
ロサンゼルス観光|サンタモニカ・ビバリーヒルズ・ロデオドライブ・ハリウッド
サンタモニカ
太平洋に面したビーチタウン。サンタモニカピアの観覧車と、パームツリーが並ぶビーチ沿いの景色は「これがアメリカの西海岸だ」という感じ。波の音を聞きながら砂浜を歩くだけで気持ちいい。車があるのでビーチ沿いの駐車場に止めてそのまま散策できるのが快適だった。
ビバリーヒルズ・ロデオドライブ
世界中のブランドが集まる高級ショッピングストリート。グッチ・プラダ・シャネル・ルイヴィトンが数百メートルの通りに並んでいる。買い物はしなくても、ここを歩いているだけで非日常感がある。街路樹の手入れが完璧で、車道も歩道も美しく整備されていて「金持ちの街」という空気が全身に伝わってくる。
ハリウッド
TCLチャイニーズシアター前の広場には、有名俳優の手形・足形が残っている。「この手形はあの俳優のか」と探しながら歩くのが楽しい。ウォーク・オブ・フェームの星形プレートもハリウッドブールバードに続いていて、知っている名前を見つけると思わずテンションが上がる。思ったより観光地化されていて少し雑然とした雰囲気だが、一度は行く価値がある。
LAからラスベガスへ砂漠のドライブ|地平線の向こうに街が現れる瞬間
翌日、ラスベガスへ向けて出発。インターステート15号線(I-15)を北東へひたすら走る。距離は約440km、所要時間は約4〜5時間だ。
道中はモハーベ砂漠が続く単調な一本道だが、それがまた最高にアメリカらしい。地平線まで何もない砂漠の中を走り続けていると、突然遠くにラスベガスの街並みのシルエットが現れる。あの瞬間の景色は本当に忘れられない。砂漠の中に突然巨大なネオンサインの街が出現する感覚は、実際に車で来た人にしかわからない体験だ。
途中の休憩ポイントにあるガスステーション(ガソリンスタンド)も面白い。アメリカの広大な砂漠のど真ん中にある休憩所で、ドライバーが次々と立ち寄っていく光景はロードムービーの世界だ。水分補給は必ず忘れずに。
トレジャーアイランドホテルに2泊|立地が最高
ラスベガスのストリップ(メインストリート)沿いにあるTreasure Island Hotel & Casinoに宿泊した。MGMグランド・ベラージオ・シーザースパレスへ徒歩圏内という最高の立地だ。
ラスベガスのホテルは基本的にカジノと一体化していて、部屋に戻るためには必ずカジノフロアを通ることになる。これが罠だ(笑)。「ちょっとだけ」と思って立ち寄ると時間が溶ける。
また、ラスベガス市内は車が逆に邪魔になる。ストリップはホテルが密集していて歩きかタクシー・Uberの方が便利。レンタカーはホテルの駐車場に止めておいて、市内観光は徒歩かUberが正解だ。
毎晩カジノ|バカラで2000ドルまで伸ばして全部溶かした話
ラスベガスといえばカジノだ。毎晩ブラックジャックとバカラをプレイした。
バカラは100ドルからスタートしてちまちまベットしながら慎重にやっていたら、気づいたら2000ドルまで増えていた。「これは行けるかも」と思った瞬間が一番危ない。playerに4回連続で来た流れを見て「次は絶対bankerだ」とディーラーに全ツッパ。外れた。
「まだ取り返せる」と残りの全財産をまたディーラーへ。結果はplayer9連続。
そんなことある?
実は大勝ちしたらWBCのチケットをいい席にアップグレードしようと思っていた。甘かった。でも全部含めて最高に楽しかった。カジノはあくまでエンターテインメントとして、失っても笑える金額でやるのが正解だと痛感した。
日帰りアンテロープキャニオン(ロウアー)&ホースシューベンド|片道4時間の末に見た絶景
JTBのミニバンツアーでアンテロープキャニオンとホースシューベンドへ日帰りで行った。3人で約10万円、ラスベガスから片道約4時間。往復8時間のドライブだ。
正直、出発前は「ちょっと遠いし高いな」と思っていた。現地に着いた瞬間にその感想が全部吹き飛んだ。
今回選んだのはロウアーアンテロープキャニオンだ。有名な光のビーム写真はアッパーで撮られたものが多いが、実際に行くならロウアーの方が断然おすすめだ。アッパーは観光客が多すぎて秘境感がない。ロウアーは一方通行なので人とすれ違わず、幻想的な雰囲気にじっくり浸れる。
階段を下りてキャニオンの底に到達した瞬間、「ここは本当に地球か?」と思った。オレンジ・赤・紫・ピンクが混ざり合ったマーブル模様の岩肌が360度を囲む空間は、写真で見ていたものとはスケールが全然違う。現地在住の日本人ガイドが英語ガイドの後に日本語で丁寧に解説してくれて、写真の撮り方のコツも教えてもらえた。
ホースシューベンドはアンテロープキャニオンから車で15分。コロラド川が馬蹄形に蛇行する展望台から見下ろすと高低差300m以上の絶壁が広がり、思わず足がすくんだ。
ミニバンツアーは車内が狭くて4時間は長い。子連れには正直きつい移動だ。ただ大人だけなら十分楽しめる。アッパー vs ロウアーの詳しい比較・料金・注意点はアンテロープキャニオン完全ガイドにまとめたのであわせてどうぞ。
ラスベガスの空港でレンタカーを乗り捨て→マイアミへ
ラスベガス2泊後、マッカラン国際空港(LAS)のレンタカーセンターへ車を返却した。乗り捨てはLAX→LASの空港間契約だったので追加料金なし。返却手続きは乗り捨てではない通常返却と全く同じで、係員に鍵を渡して確認してもらうだけで完了する。
その後、ラスベガス空港からマイアミへのフライトでWBC観戦の本番へ。
LA〜ラスベガス乗り捨てレンタカーのまとめ
- LAX→LASの乗り捨ては大手会社なら無料が多い:Hertz・Avis・Alamoなどで確認を
- 走行距離無制限のプランを選ぶ:LA〜ラスベガス間は約440km。距離制限があると超過料金が発生する
- 日本の免許証と国際免許証の両方が必要:どちらか一方では借りられないことがある
- ラスベガス市内は車より徒歩・Uber:ストリップ周辺は歩いて回れる距離にすべてある
- 砂漠のドライブは水を多めに持参:ガスステーション間の距離が長いことがある
- アンテロープキャニオンはガイド予約が必須:個人では入れないので事前予約を忘れずに
WBC観戦マイアミ編・大谷の同点ホームランを生で見た話はWBC2026マイアミ観戦レポをどうぞ。
※料金・レンタカー情報は訪問時のものです。最新情報は各レンタカー会社の公式サイトでご確認ください。